見積もり対応が電話とFAXで行われており、1件あたりの対応時間が平均4時間を超えていた。Webからの問い合わせはゼロで、海外取引先の開拓もできていなかった
-88%
見積対応短縮
2件/月
海外問い合わせ
¥480万
補助金採択額
見積もり対応が電話とFAXで行われており、1件あたりの対応時間が平均4時間を超えていた。Webからの問い合わせはゼロで、海外取引先の開拓もできていなかった
IT導入補助金を活用した見積もりシステム導入と英語コーポレートサイト制作で、見積対応時間を30分に短縮。海外からの問い合わせが月2件発生
1件見積対応時間
Before
4時間
After
30分
海外からの問い合わせ
Before
0件
After
2件
見積もりミス件数
Before
3件/月
After
0件
Web問い合わせ
Before
0件
After
5件
創業35年を超える精密金属加工会社。国内外の大手メーカー向けの部品加工を主力としてきたものの、見積もり対応が電話とFAXで行われており、図面の確認・材料費の計算・加工時間の見積もりが手作業で行われ、1件あたりの対応時間が平均4時間を超えていました。繁忙期には見積もり対応に追われ、納期回答が遅れ、商談機会を逃すケースもありました。Webからの問い合わせはゼロで、海外取引先の開拓もできていませんでした。DX化の必要性は理解していたものの、システム導入費用が捻出できないと考え、補助金制度の存在すら知りませんでした。
まず見積もり業務の現状フローを詳細に分析し、時間がかかるプロセスとミスが多発するポイントを特定。IT導入補助金に申請し、¥480万の採択を獲得しました。補助金を活用して見積もりシステムを導入し、図面データの自動読み込み・材料費データベースとの連携・加工時間の自動計算を実現。これにより、見積対応時間が4時間から30分に短縮されました。併せて、海外取引先向けの英語コーポレートサイトを制作し、ISO認証取得実績・高精度加工技術・品質管理体制を訴求するコンテンツを充実させました。
製造業界では、2025年問題を背景にDX推進が急務となっています。特に中小製造業では、見積もり・受注・生産管理のデジタル化が遅れており、手作業からの脱却が業務効率化の鍵です。IT導入補助金は、中小企業のDX推進を支援する国の制度であり、最大¥450万(補助率75%)の支援を受けられます。また、海外市場への展開を目指す製造業にとって、英語コーポレートサイトは取引先からの信頼獲得の第一歩であり、B2Bのビジネスマッチングプラットフォームとの連携も重要な集客手段となっています。
見積もりシステムにしたら、4時間かかっていた作業が30分で終わるようになり、商談対応のスピードが格段に上がりました。以前は「見積もりが遅い」と言われることもありましたが、今は即日対応が可能です。英語サイトを作ったら、東南アジアの取引先から問い合わせが来て、海外展開の第一歩が踏み出せました。
— 製造業 担当者
製造業のDX推進では、見積もり業務の自動化が最も即効性のある施策の一つです。図面データの自動読み込みと材料費データベースの連携は、人的ミスを防ぎ、対応スピードを飛躍的に向上させます。また、IT導入補助金の活用が予算面での最大の障壁を突破する鍵となります。海外展開を目指す製造業にとって、英語サイトは「存在の証明」であり、技術力と品質管理体制を視覚的に伝えるコンテンツが取引先の信頼獲得に直結します。
施策期間
施策期間:4ヶ月