B2B SaaS製品の認知度が低く、リード獲得が営業頼みに依存。競合と比較して検索順位が圏外だった
353%
MQL増加
TOP3
SEO順位
+19%
CVR改善
B2B SaaS製品の認知度が低く、リード獲得が営業頼みに依存。競合と比較して検索順位が圏外だった
SEOコンテンツ戦略で「業種+SaaS」検索でTOP3入り。MQL(見込み客)が月間15件から68件へ急増
月間MQL数
Before
15件
After
68件
主要KW検索順位
Before
圏外
After
2位
無料トライアル申込数
Before
4件
After
23件
月間オーガニック流入
Before
890PV
After
4,200PV
中小企業向けの勤怠管理SaaSを提供するB2Bスタートアップ。製品の機能は充実していたものの、市場認知度が極めて低く、リード獲得は営業リストのコールドコールと展示会出展のみに依存していました。月間MQL(見込み客)15件のうち、実際に商談に繋がるのは3〜4件に留まり、顧客獲得コストが高く事業成長に大きな障壁となっていました。競合の大手SaaS企業はSEOで「業種名+SaaS」「業種名+勤怠管理」といった検索キーワードで上位を独占しており、自社製品が検索で発見される機会が全くありませんでした。コンテンツマーケティングの体制もなく、技術ブログは月1回の不定期更新で、SEO効果はほぼゼロでした。
まずターゲット業界(製造業・小売業・介護業)ごとのペルソナを設定し、各業界が抱える勤怠管理の課題を深く理解しました。SEOキーワード調査では、製品名ではなく「業界の悩み」に寄り添う検索意図を持つキーワード(「製造業 シフト管理 課題」「介護 勤怠管理 労基対策」など)を徹底的にリサーチし、月8本以上の業界特化型コンテンツを制作。技術ブログを週3回の定期更新体制に移行し、製品の技術的優位性と実装の容易さを伝えるコンテンツを強化。各コンテンツに無料トライアルの導線を埋め込み、見込み客の育成ファネルを構築しました。また、構造化データと内部リンク戦略を徹底的に実施し、ドメイン権威の向上を図りました。
B2B SaaS市場は国内で年率20%以上で成長しており、特に中小企業向けの業務効率化ツールへの需要が急増しています。しかし、製品の差別化が難しいカテゴリでは、SEOでの可視性獲得がリード獲得の最重要チャネルとなっています。2024年現在、B2B購買決定者の約73%が購入前にGoogle検索で情報収集を行い、検索上位に表示されるコンテンツが大きな信頼性を持っています。特に業界特化型のSaaSにおいては、「自社の業界の課題を理解しているか」が購買判断の重要な要素であり、業界別のユースケースコンテンツが高いコンバージョンを生みます。
「業種+SaaS」で検索上位に入ったことで、営業アプローチ不要で問い合わせが来るようになりました。特に業界特化のコンテンツが、見込み客に「この会社はうちの業界を分かってくれそう」と思ってもらえているようです。MQLが4倍以上になったことで、営業チームの生産性も飛躍的に上がりました。
— IT・SaaS業 担当者
B2B SaaSのSEO対策では、製品機能を並べるよりも「ターゲット業界の課題解決」という視点でコンテンツを設計することが重要です。業界別のペインコンテンツは競合が少なく、かつ見込み客の共感を得やすいため、高いコンバージョンを生みます。また、技術ブログの定期更新はドメイン権威の向上に直結し、長期的なSEO効果を最大化します。
施策期間
施策期間:5ヶ月