ECサイトのカート離脱率が高く、SNSからの流入をうまく購買に繋げられていなかった
190%
EC売上成長
-35%
離脱率改善
+2.3x
LTV向上
ECサイトのカート離脱率が高く、SNSからの流入をうまく購買に繋げられていなかった
カート離脱率35%改善・EC売上が前年比190%成長、LTV向上施策も同時実施
月間EC売上
Before
¥2,800,000
After
¥5,320,000
カート離脱率
Before
82%
After
53%
顧客LTV
Before
¥18,000
After
¥41,400
SNS経由CV率
Before
0.4%
After
2.1%
国内外のセレクトアパレルを扱うファッションECブランド。InstagramやTikTokでのフォロワー数は5万人を超えていたものの、SNSからECサイトへの流入がコンバージョンに繋がらず、カート離脱率が82%という深刻な状況でした。商品ページのUI/UXに問題があり、購入プロセスが複雑で離脱を招いていました。また、一度購入した顧客のリピート率も低く、顧客LTVの向上が課題でした。
まずヒートマップとセッション録画ツールを活用してカート離脱の原因を特定しました。主な離脱ポイントは「送料確認時」「会員登録必須の壁」「決済方法の少なさ」の3点でした。UI改善では、ゲスト購入の導入・送料の早期表示・決済方法の拡充を実施。商品ページでは、サイズガイドの充実とコーディネート提案コンテンツを追加し、購入判断を促進しました。LTV向上施策として、購入後のメールシーケンスを設計し、リピート購入を促すパーソナライズドオファーを実装しました。
国内ファッションEC市場は2024年に約3.5兆円規模に達し、年率8%で成長しています。しかし競合の増加により、新規顧客獲得コストは上昇傾向にあり、LTV(顧客生涯価値)の向上が収益性改善の鍵となっています。SNSからECへの購買導線の最適化は、特にZ世代・ミレニアル世代をターゲットとするブランドにとって最重要課題の一つです。カート離脱率の業界平均は約70%であり、これを改善するだけで大幅な売上増加が見込めます。
カート離脱率の改善だけでこれほど売上が変わるとは思いませんでした。特に「ゲスト購入の導入」は即効性があり、実装翌週から明らかにコンバージョン率が上がりました。LTV向上のメールシーケンスも、リピーターが着実に増えています。
— ファッション・EC業 担当者
ECサイトの売上改善において、新規集客よりも既存の購買導線の最適化の方が費用対効果が高いケースが多いです。カート離脱の原因を定量的に特定し、優先度の高い改善から着手することが重要です。また、一度購入した顧客へのリテンション施策は、新規獲得コストの数分の一の投資でLTVを大幅に向上させることができます。
施策期間
施策期間:4ヶ月